2009年04月23日
我が師の恩
先日のブログで紹介した、私の原稿が月刊理念と経営に掲載されました
良かったら読んでくださいね
【画像では文字が読めないので、原稿をアップしました】
小学校四年生のとき、大学を出たばかりの川崎哲という新任の男性教諭との出会いがありました。
このころの私は、勉強はまったくできない、よって宿題もしない。
学校から帰ると真っ先に遊びに出かける、だから翌日の学校ではまず宿題を忘れて叱られる。
授業中も勉強がわからないから手を挙げて発表することはほとんどない。
とにかく休憩時間と給食の時間だけがいちばん目立つ、そんな日々を送っていました。
そんな小学生だったので、今までの担任は、居残りで宿題をさせるなど、勉強ができないという短所を補うための対応をしてくれた方がほとんどでした。
私自身、自分は人より頭も悪く、勉強ができないことが劣等感になっていたのを覚えています。
しかし、この川崎先生との出会いで、私に大きな変化が訪れました。
先生の授業は、今までの先生とは違い、校外授業が多かったのです。
山に行ったり小川に行ったり、その道中も大きな声で歌を歌いながらの大行列。
私にとっては、黒板を前に苦手な勉強を繰り返すのではなく、日ごろの自分の遊びのフイールドである山や川に行くのですか
ら、どこに行っても大活躍です。
学校が、授業が次第に楽しいものに変化していきました。
そして、ある日、校外授業で山に行ったとき、先生に「秋月は遊びの天才やな、山や川へ行くときは秋月なしでは行けないな」と言っていただいた一言。
それまでは、自分には人より秀でたものがないと考えていました。
しかし、この瞬間に「自分も人よりできることがあるのだ」と、自信を手に入れることができたのです。
この先の人生の大きな転機となりました。
おそらく、「人の長所に光をあてる」川崎先生との出会いがなかったら、今の私はなかったでしょう。
いただいた恩に感謝し、経営者として次に継承したいと考えています。
良かったら読んでくださいね
【画像では文字が読めないので、原稿をアップしました】
小学校四年生のとき、大学を出たばかりの川崎哲という新任の男性教諭との出会いがありました。
このころの私は、勉強はまったくできない、よって宿題もしない。
学校から帰ると真っ先に遊びに出かける、だから翌日の学校ではまず宿題を忘れて叱られる。
授業中も勉強がわからないから手を挙げて発表することはほとんどない。
とにかく休憩時間と給食の時間だけがいちばん目立つ、そんな日々を送っていました。
そんな小学生だったので、今までの担任は、居残りで宿題をさせるなど、勉強ができないという短所を補うための対応をしてくれた方がほとんどでした。
私自身、自分は人より頭も悪く、勉強ができないことが劣等感になっていたのを覚えています。
しかし、この川崎先生との出会いで、私に大きな変化が訪れました。
先生の授業は、今までの先生とは違い、校外授業が多かったのです。
山に行ったり小川に行ったり、その道中も大きな声で歌を歌いながらの大行列。
私にとっては、黒板を前に苦手な勉強を繰り返すのではなく、日ごろの自分の遊びのフイールドである山や川に行くのですか
ら、どこに行っても大活躍です。
学校が、授業が次第に楽しいものに変化していきました。
そして、ある日、校外授業で山に行ったとき、先生に「秋月は遊びの天才やな、山や川へ行くときは秋月なしでは行けないな」と言っていただいた一言。
それまでは、自分には人より秀でたものがないと考えていました。
しかし、この瞬間に「自分も人よりできることがあるのだ」と、自信を手に入れることができたのです。
この先の人生の大きな転機となりました。
おそらく、「人の長所に光をあてる」川崎先生との出会いがなかったら、今の私はなかったでしょう。
いただいた恩に感謝し、経営者として次に継承したいと考えています。
Posted by ZEAL at 10:12
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