2010年09月02日

ありがとうございます

和歌山 美容室 ZEAL STAGE-Ⅱ HAIR AFECTION 

久々のパソコンでの投稿です。

8月は久々の研修アドバイザーに

自社ごと、理美容の会ごと、和歌山経営研究会ごと

が重なり、かなりハードなスケジュールでした。


そんな中、月末の月曜火曜と

経営研究会の全国特別研修に参加してきましたが、

冒頭から

これまでの経営者・幹部の役割

これからの経営者・幹部の役割


についてなど、

基本的に知らなくてはならない事の講義から、

多くの業績の良い社長より企業事例なども発表頂き、

非常に大きな学びと気づきを頂いてきました。


ありがとうございます


そして、そこで感じたのは

やはり社長・幹部・社員さんが

三位一体で勉強している会社は業績もよく

本当に社員さんを幸せにしているな~という事と、

我社は業界内では高い評価を頂きつつも、

異業種のコア・コンピタンス経営ができている

(コア・コンピタンス=他社が真似のできない優位性)

会社と比較すると我社はまだまだだな~という事。


ここで大事なのは

異業種だから、業種が違うからな~と捉えない事

よく、経営者の言い訳でこの辺りのことを言う人がいるが、

1人で経営していようと何百人、何千人の企業も、

経営の目的は同じであり、

評価の仕方は1人あたりの生産性や利益に換算すると

同じ見え方
になるから。


私は常々売上の大きさで企業レベルは決まらないと

講演させて頂く際などには伝えている。

その理由は1個1万円の物を売る会社と、

家のように1戸何千万もするものを売る会社では

年商の差は出て当たり前であり、

最終的には1人あたりに換算して粗利がどれだけあるか?

また、営業利益、経常利益、内部留保がいくら有るか?

ここが大事だからである。


今回事例発表してくれた企業さんは、

やはりここが特化しており、

その要因はやはり、時間とお金をかけて

社長・幹部・社員さんが勉強
していること。


そして、そのことから

コア・コンピタンス経営を実現したのだな~という事。


私共の理美容業界は、

相変わらず出店ラッシュが続いている。

特に首都圏はこの傾向が終わりかけているのに、

和歌山はスタイリスト時代に経営を学んでいないので

安易に考え、店を出し、結果かなり苦戦している。


しかし、その子達は苦戦していると

自覚できていないのが現実であり、

その理由は、理美容業界という

枠でしか世の中を知らないから



やはり、経営者は自分だけでなく

社員さんの将来を見据え

常に10年後、20年後を考え、

会社の舵取りをして行かなくてはならない。


また、経営者だけでなく

社員さんも自分の将来を見据え

自分の舵取りをして行かなくてはならない。


社員さんの舵の取り方とは、

今いる会社で積極的に経営参画し、

その会社を繁栄させること


そして、経営者と協力し、

コア・コンピタンスを作り上げる事が

大事
である。


会社があれしてくれない、

こうしてくれないなど、

甘えた考えはもうこれからは通用しない


あれしましょう!これしましょう!!

三位一体でお客様の喜びの為

力を合せていかないと、

間違いなく、企業は10年後には電話帳から消えるし、

自分も職を失う。


求める合うより与え合うこと。


そして、お客様・社員さん・会社が

お互いに「ありがとう」と言い合える関係を作ること。


これから勝ち残る企業や人は、

この「ありがとう」をお客様や人からがどれだけ頂けるか


今回の学びを総括しても

やはり、これだけは間違いないですね。


今回もこのように多くの学びと気づきの機会を頂きました。

これも留守中会社を守ってくれている

社員さんのお陰であり、

我社を支持して下さっているお客様のお陰です。

本当にありがとうございます!!!


この恩を返す為にも、

学んだ事を経営に活かせるように

頑張って行きますね!!!



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Posted by ZEAL at 08:00 │学び