2009年08月12日

のりぴー続き

和歌山 美容室 ZEAL AFFECTION PAL

昨日は、異業種勉強会でブログの更新ができませんでした。

しかし、のりぴーの話の続きであるが

子供への影響について書きたいと思い

今、書いている。


私は経営者ということで休みと言う休みは殆ど無い。

大体、同業種の経営者、

特に現場に出られているスタイリストオーナーが多いので、

勉強会や会議なども月曜の休日が多く、

我社のサロンは休みでも、私は仕事が多い。


よって、子供と遊ぶ時間も月に1回の第三日曜日、

または夏休みの月曜日くらいしかない。


だから、この夏休みの休日は非常に貴重であり、

思いっきり子供と遊ぶように心がけており、

先日もプールが駄目ならてんとう虫で!!!と、

とにかく遊ぶ事を重要視している。

のりぴー続き


その理由は、

子供が子供として親にかまってもらえない

子供は潜在意識の中

「自分は可愛がられるに値しない人間なんだ」

意思決定し、

将来、心の栄養不足が起こり、

心の病に侵される恐れが有るからである。


この病に侵されると

一時的に思春期に道を外しやすくなる。


でも、ここで大きく分かれるのは

親が本当に仕事で忙しくて

かまってあげられないパターン
と、

親が自己中心的でかまってあげないパターン。


前者の場合、子供が成人すると、

親がかまってくれなかった理由も理解し、

やがて、自分の中で消化され、

子供は真っ直ぐに歩き出せる


しかし、問題は後者の方で、

親も自分勝手だったのだから、

自分も自分勝手で良いという意思決定となり、

親以外の素晴らしいが出てくるまでは、

真っ直ぐに歩く事が困難になる。


これは、心理学を学んだ方なら解る理屈だが

私自身何人もの社員さんを

預かって来た経験からもほぼ合致している。


のりぴーの子供が心配になったのも

1つは、両親共に目の前から急に居なくなったこと。

ここから来る、心の不安は恐らくかなり大きなものである。

もう1つは、今回の事件は親の自己の欲求を満たす、

自己中心的な価値観の元に起きた事件であり、

夫婦でクラブ通いしていた事実からも

子供に対する愛情の薄さを感じるからである。

恐らくすでに心に大きな穴が空いていると予測される。


色々ネットで過去の生い立ちについて書かれているが、

この情報は確かなものかは解らないが

今回の事件からものりぴーには

不幸な生い立ちが有ると予測はされる


原因の無いところに結果は生まれない。

先日も書いたが、私達は大人は

子供の人生の種を植えている


この事をしっかり自覚し、

もし、子供が居る人は

自分の過去は不幸だと客観的に見えるならば

断ち切る勇気を持たないと、

いけないのである。


また、これを経営に置き換えるならば、

自分が部下に種を植え付けていることを

上司は自覚しなくてはならない。


だから、今回の事件は他人事ではない。

普通に日常自分の身の回りに有ることとして

捉える事が大事なのである。


タグ :のりぴー

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Posted by ZEAL at 10:30 │雑感