2009年07月18日

ユニクロ過去最高

和歌山 美容室 ZEAL AFFECTION PAL

何回かにわたりユニクロの戦略についてブログに記載したが

7月10日「ファーストリテイリング」が

今期過去最高益を発表しました。

8月期の連結営業利益率も

前期比23%増の1080億円になる見通し。

さすがである。

ユニクロ過去最高


また、ある経営コンサルタントも

丁度時を同じくしてユニクロに注目し、

下記ようにユニクロの分析を書いていた。

つまり、多くの人が、
普段着はまずユニクロをチェックする。
そういう習慣が、
ここ数年でついてしまったのです。


スーパーじゃあ安っぽいし、

いわゆるブランドも、
あんな値段を出すほど魅力がない

「ユニクロ」だんだん、
品質がよくなってきたし
シンプルだし、恥ずかしくない。

あれもこれも買って
安いし
安物を買ったという後悔もない


そういえば
チラシが入っていたよね。

そんなこんなで

「とりあえずユニクロ」

という位置づけが
ここ数年で
われわれの心の中で
できてしまった。


つまり、
そこそこの品質と、
安いと感じる値段と、
シンプルだから、
気やすいし、押しつけがましくない

よーく見たら
最安値じゃやないけど、
ただ安くてもね~。

「とりあえずユニクロ」


そういう絶妙な位置づけが、
フリースブーム以来
ここ数年の企業努力で
培われてきているの。


いまのお客さまは
トータルで考える

安いだけじゃダメ、
高級なだけじゃダメ、

そして、
押しつけがましいものは
いらない。

そんな、買い手が潜在的に
求めていたものに
ピッタリくる。


だから、ユニクロは受けるのだ。


さらに、面白いことに、
ユニクロが目指しているもには
競合がない。

「ベーシックで
 万人が着ることができる
 高品質で、手ごろな価格の
 カジュアルウェア。」

そんなジャンルは、
当たり前すぎて
いままで
存在しなかったのである。


だから

「最安値じゃない」ユニクロが、
過去最高益を更新するのだ。


確かに、現在は

安くても売れない。

また高過ぎても売れない。


品質が良くて値ごろ感

そして、それをお客様にどのように伝えるかという

売り方

ここに不況期でも業績を伸ばす小さな会社の戦略のヒント

有りそうですねface01



同じカテゴリー(雑感)の記事画像
2年間ありがとうございました
皆、ありがとう♪
仕事を楽しむ
皆ありがとうね
懐かしい出来事
喜びをありがとう
同じカテゴリー(雑感)の記事
 2年間ありがとうございました (2011-12-20 02:14)
 皆、ありがとう♪ (2011-07-27 03:06)
 仕事を楽しむ (2010-11-14 16:07)
 感謝です (2010-10-08 17:51)
 皆ありがとうね (2010-09-27 23:06)
 口で言うより後姿 (2010-09-11 07:27)

Posted by ZEAL at 23:00 │雑感