2009年05月23日
幸せに感謝♪
和歌山 美容室 ZEAL AFFECTION PAL
昨日、今期初のZEAL塾という勉強会を開いた。
最初に目的の説明から
ZEAL塾の目的は、「共に幸せになる」というZEALビジョンの達成の為に最も重要な人間力の構築と仲間との価値観の共有に有ります。
人間が幸せになる為には、その為の法則性・公式性を知り、そこにピンとくる感性を身に付けることが必要です。
ピンとくる感性とは法則性・公式性を知り、現状の自分に「気づく」ということ。
ですから、このZEAL塾では法則性と公式性の学び、そしてこの法則性と公式性を具体的に実践している事例なども交えながら、考える力、気づく力を身に付けていきます。
そして、次に参加ルールの説明
1、ここでは上司・部下の関係は有りません。同じ仲間としての位置で学ぶこと。
2、周りの目を気にせず、また他人の意見に左右されず、今の自分の考え方や捉え方を主体的に自分の意見として発言すること。
3、仲間の意見や発言を置去りにしないこと。必ず承認・アドバイス・感想など反応を返すこと。
最後に、目標の設定(10段階で目標の設定)
・今日の私の参加度は【 】
・今日私がする冒険、リスクは【 】
・今日自分のために自らが創り出す価値は【 】
・ZEAL塾参加者全体がいい状態であるために私の参画度は【 】
この手順で勉強会をスタートさせて行きました。
そして今期初のZEAL塾のテーマは やり方と在り方。
これは、ZEAL創業期からずっと社員さんに伝えてきていることだが、あらためて新入社員さんも入ったので原点に戻ったお題である。
簡単に言うと、在り方とは「どう在るべきか?」
人として、また社会人として、美容師として
子供として、親としてなど、こうあるべきであるという理想
そして、やり方とはそのあるべき理想を実現するために「どうするべきか?」という具体的な行動などを示す。
特に我社ではこの在り方をすごく大事にしている。
その理由は、理想の無いところに行動は無い
行動の無いところに成果結果は無い
成果結果の無いところには、自己を評価することも反省することも無い
自己を評価反省することがないと、自己の成長は無い
そして、自分を成長させないとその先に幸せは無いからである。
夢も理想も無い人間にいくら頑張れと言っても何処に向かって頑張れば良いのかわからない。
だから、頑張れなくて当然であり、子供にも夢を与えないでただ勉強しろとか、夢や理想を持たない社員さんに対しても練習しろは無いのである。
このどう在るべきかが定まると、やり方や方法は無限大にある。
しかし、どう在るべきかが定まらないと、やり方はゼロなのである。
この原理原則、公式を知らないと人はずっと人生同じところをぐるぐる回る事となる。
やり方(行動哲学)
どうするべきか(方法)
経営においては戦略、戦術
----------------------------------------
在り方(母体哲学)
どう在るべきか(理想)
経営においては理念、ビジョン
新入社員さんにとっては非常に難しいテーマで有ったかも知れないので、理解しきれなかったかも知れないが、同じことを何度も何度も伝え続けると、やがて経験体験を通して理解できるようになる。
大事なのは、伝える側が諦めないこと。
その子の可能性を信じ、何時かは理解すると。
今回、我が娘も高校生で有るが参加させた。
終わってから食事をしながら感想を聞いて見ると
「すごく勉強会良かった!最初在り方とやり方の分け方がややこしかったけど・・・」
「でも、最後の話でピントきたよ!」
との事。
その話とは
「今、この世に人として存在する自分はどうなるべきか」
内容は
「自分がこの世に生を受けたのは両親がいてくれたから」
「そして、その両親にも両親、つまり皆からするとおじいちゃんおばあちゃんがいてくれたから」
「そして、更にそのおじいちゃんおばあちゃんにも両親がいる」
「そう、苦労して命をつないで来てくれたから、いまここに自分が存在できている」
「じゃあ、両親やおじいちゃんおばあちゃん、その先の先祖の方々はあなたにどうなって欲しいと思っていると思う?」
「ここを感じると、どう在るべきかが観えるんだよ」
ということ。
正直、高校生の娘には難しい内容かなと思いつつも参加させ、ここでピンと来たのは非常に嬉しかった。
全ての原点はここに有り
この事からしか本物の信念と呼ばれるものは生まれてこないと思う。
自分の理想や信念、そして生き方は今まで世話になった人や、自分が今ここに存在するまでに命をつないでくれた人に感謝できないと湧き出てこない。
この感謝する力、すなわち感謝力が大きい人ほど、どんなことにも立ち向かう勇気と力が湧き出てくるのである。
現在の子供は非常に打たれ弱い子が増えている。
その理由はやはり感謝力の無さに起因していると私は思う。
我社の理念の中に、「地域で一番ありがとうの集まるサロンにしよう」
と言うのが有るが、これは在り方は「人として感謝の気持ちを持つことが大事である」
やり方の一つが、何回かブログに登場した「ありがとうカード」である。
そして、私の経営者としての在り方は「親御さんから預かったスタッフを幸せにすること」
やり方の一つが、今回のZEAL塾なのである。
美容師としての技術の向上だけに一生懸命になる人がいるが、技術はやり方の一つ。
その分母(在り方)に、お客様を喜ばせたい!綺麗にしたい!幸せにしたい!!
という念いがないと、ただの自己満足であり、一時の繁栄は有っても長続きはしない。
我社の社員さんには、分母を持った上で、技術の向上に取り組んで欲しい。
それが、本物の証であるから。
今期初のZEAL塾
参加してくれたスタッフも全員真剣に学びつつも、非常にリラックスした状態で笑い声も飛び交いながら楽しく学んでくれた
本当に経営者として前向きに学ぶ社員さんに恵まれ幸せなことである
この幸せに感謝しつつ、次回の開催に向けて私も更に成長しなくてはならない
そう感じた今回のZEAL塾でした
昨日、今期初のZEAL塾という勉強会を開いた。
最初に目的の説明から
ZEAL塾の目的は、「共に幸せになる」というZEALビジョンの達成の為に最も重要な人間力の構築と仲間との価値観の共有に有ります。
人間が幸せになる為には、その為の法則性・公式性を知り、そこにピンとくる感性を身に付けることが必要です。
ピンとくる感性とは法則性・公式性を知り、現状の自分に「気づく」ということ。
ですから、このZEAL塾では法則性と公式性の学び、そしてこの法則性と公式性を具体的に実践している事例なども交えながら、考える力、気づく力を身に付けていきます。
そして、次に参加ルールの説明
1、ここでは上司・部下の関係は有りません。同じ仲間としての位置で学ぶこと。
2、周りの目を気にせず、また他人の意見に左右されず、今の自分の考え方や捉え方を主体的に自分の意見として発言すること。
3、仲間の意見や発言を置去りにしないこと。必ず承認・アドバイス・感想など反応を返すこと。
最後に、目標の設定(10段階で目標の設定)
・今日の私の参加度は【 】
・今日私がする冒険、リスクは【 】
・今日自分のために自らが創り出す価値は【 】
・ZEAL塾参加者全体がいい状態であるために私の参画度は【 】
この手順で勉強会をスタートさせて行きました。
そして今期初のZEAL塾のテーマは やり方と在り方。
これは、ZEAL創業期からずっと社員さんに伝えてきていることだが、あらためて新入社員さんも入ったので原点に戻ったお題である。
簡単に言うと、在り方とは「どう在るべきか?」
人として、また社会人として、美容師として
子供として、親としてなど、こうあるべきであるという理想
そして、やり方とはそのあるべき理想を実現するために「どうするべきか?」という具体的な行動などを示す。
特に我社ではこの在り方をすごく大事にしている。
その理由は、理想の無いところに行動は無い
行動の無いところに成果結果は無い
成果結果の無いところには、自己を評価することも反省することも無い
自己を評価反省することがないと、自己の成長は無い
そして、自分を成長させないとその先に幸せは無いからである。
夢も理想も無い人間にいくら頑張れと言っても何処に向かって頑張れば良いのかわからない。
だから、頑張れなくて当然であり、子供にも夢を与えないでただ勉強しろとか、夢や理想を持たない社員さんに対しても練習しろは無いのである。
このどう在るべきかが定まると、やり方や方法は無限大にある。
しかし、どう在るべきかが定まらないと、やり方はゼロなのである。
この原理原則、公式を知らないと人はずっと人生同じところをぐるぐる回る事となる。
やり方(行動哲学)
どうするべきか(方法)
経営においては戦略、戦術
----------------------------------------
在り方(母体哲学)
どう在るべきか(理想)
経営においては理念、ビジョン
新入社員さんにとっては非常に難しいテーマで有ったかも知れないので、理解しきれなかったかも知れないが、同じことを何度も何度も伝え続けると、やがて経験体験を通して理解できるようになる。
大事なのは、伝える側が諦めないこと。
その子の可能性を信じ、何時かは理解すると。
今回、我が娘も高校生で有るが参加させた。
終わってから食事をしながら感想を聞いて見ると
「すごく勉強会良かった!最初在り方とやり方の分け方がややこしかったけど・・・」
「でも、最後の話でピントきたよ!」
との事。
その話とは
「今、この世に人として存在する自分はどうなるべきか」
内容は
「自分がこの世に生を受けたのは両親がいてくれたから」
「そして、その両親にも両親、つまり皆からするとおじいちゃんおばあちゃんがいてくれたから」
「そして、更にそのおじいちゃんおばあちゃんにも両親がいる」
「そう、苦労して命をつないで来てくれたから、いまここに自分が存在できている」
「じゃあ、両親やおじいちゃんおばあちゃん、その先の先祖の方々はあなたにどうなって欲しいと思っていると思う?」
「ここを感じると、どう在るべきかが観えるんだよ」
ということ。
正直、高校生の娘には難しい内容かなと思いつつも参加させ、ここでピンと来たのは非常に嬉しかった。
全ての原点はここに有り
この事からしか本物の信念と呼ばれるものは生まれてこないと思う。
自分の理想や信念、そして生き方は今まで世話になった人や、自分が今ここに存在するまでに命をつないでくれた人に感謝できないと湧き出てこない。
この感謝する力、すなわち感謝力が大きい人ほど、どんなことにも立ち向かう勇気と力が湧き出てくるのである。
現在の子供は非常に打たれ弱い子が増えている。
その理由はやはり感謝力の無さに起因していると私は思う。
我社の理念の中に、「地域で一番ありがとうの集まるサロンにしよう」
と言うのが有るが、これは在り方は「人として感謝の気持ちを持つことが大事である」
やり方の一つが、何回かブログに登場した「ありがとうカード」である。
そして、私の経営者としての在り方は「親御さんから預かったスタッフを幸せにすること」
やり方の一つが、今回のZEAL塾なのである。
美容師としての技術の向上だけに一生懸命になる人がいるが、技術はやり方の一つ。
その分母(在り方)に、お客様を喜ばせたい!綺麗にしたい!幸せにしたい!!
という念いがないと、ただの自己満足であり、一時の繁栄は有っても長続きはしない。
我社の社員さんには、分母を持った上で、技術の向上に取り組んで欲しい。
それが、本物の証であるから。
今期初のZEAL塾
参加してくれたスタッフも全員真剣に学びつつも、非常にリラックスした状態で笑い声も飛び交いながら楽しく学んでくれた
本当に経営者として前向きに学ぶ社員さんに恵まれ幸せなことである
この幸せに感謝しつつ、次回の開催に向けて私も更に成長しなくてはならない
そう感じた今回のZEAL塾でした
Posted by ZEAL at 09:30
│雑感